パルテノン多摩の「氣志團學園」〜愛羅武勇からはじめよう〜に行ってきた。
なぜか、行く前は「もう、以前程の、熱烈な大好き!な感じじゃないかも。」
と思っていた。今までいくつか、はまったミュージシャンがいたけど、
自分の今の好き具合をいちいち確認するようなことはなかった。
たぶん、あまりにも氣志團が好きで「世界中の人が好きになってしまったらどうしよう…。」と
本気で心配?したぐらいアホになってしまうので、
それはあまりにも行き過ぎてる状態だと思い、自分を修正しようとするのかも。
あと、自分の好きなものにめったに巡り会わないので
そんなツボが満載されてるものがこの世にあるなんて、
今まではたまたま偶然だったのかも。とか思うのかも。


今回も、なんとなくそんな思いも抱きながら行ったら、
やっぱり、最高!!!!!!なんだよ〜〜〜!!


楽しくて、可笑しくて、カッコよくて、くだらなくて、最後はなぜか切なく、
それは、gigが終わってしまったから切ないというより、
今見たもの、この数時間の中で経験したこと、彼等の…
う〜うまくいえないけど、
自分の中で、氣志團がROCK!だ!!今見たものこそとROCK!なんだと思った。
いつも、最後の映像が流れ終わった余韻の中で、
「ホントにありがとうございました。」とステージに向かって拝みたくなる。冗談抜きに。
有り難い。

もう最高!!のワクワクな気持ちで会場を後にしたけど、
電車の中で、「氣志團がいなくなっちゃったらどうしよう…。」と
電車の窓から暗い外を眺めてました。
客観的に見て30過ぎて、ああいうことをしてる人たちに依存症ぎみなんて、
どう考えてもおかしいのだけど、氣志團のすごさ魅力を人に伝えるのって、難し〜。


そして、今までなぜ不安に思っていたのか分かった気がした。
おそらく、彼等を他のバンドと同様に「バンド」ととらえるからだと思った。
たしかにバンドなんだけど、
彼等はというか、氣志團、又は氣志團氣志團たらしめてる團長は、
ある意味アーティスト芸術家なんだ。と思ったら不安がなくなった。
そら、音楽やってんだからアーティストだろ〜よ。ってこともあるんだけど、
彼等が好きなことの理由のひとつが、表現がアートだからだと思った。
今アートっていうと格好だけ(アートっぽい)
みたいな印象があるけど(私の中で勝手にすみません…)、
本来アートって、表現で人を感動させるものだと思うから、
当てはまるとおもうのだけれど。
そして、アートだからこそ、人に説明するのが難しいんだ。とも思った。
かなり当てはまると思うのですが、どうでしょう。


アンケートに一言感謝の言葉を書いたのだけど、
漢字を記憶があいまいなまま書いちゃって、
翌日、突然正しい漢字を思い出した。かなりはずかしい…。


横浜アリーナ楽しみだな〜。


あと、遅ればせながら、
氣志團學園」〜愛羅武勇からはじめよう〜
のタイトルの意味を、
GIGを見た数日後の今日ふと感じた。